積立投資でどれくらい増えるの?シミュレーションで体感しよう

積立投資が良いのはわかるけど、いったいどれくらい増えるんだろう?

ここでは、積立投資を実践した場合にどのような結果が得られるかシミュレーションしてみましょう。

1 積立金額を固定した場合

まずは、積立金額を月3万円に固定し、平均の利子(平均リターン)を変化させた場合を考えてみましょう。平均リターンを年4%、5%、6%としましょう。

図の横軸は運用年数、縦軸は資産額を示しています。青色の棒グラフが元本、オレンジ色の棒グラフが運用益(利益)を示しています。それぞれ1年ごとの複利で計算しています。元本は、10年間で3万円x12ヶ月x10年=360万円です。20年間で720万円、30年間で1,080万円です。

1-1 平均リターン4%/年

平均リターンが4%/年の結果を図1に示しました。10年間で82万円の利益が得られ、442万円もの資産になっていると予想されます。これが30年間と長期に渡ると、983万円の利益が得られ、2063万円まで資産が増加すると予想されます。

図1

1-2 平均リターン5%/年

平均リターンが5%/年の場合の結果を図2に示しました。30年間で1,376万円の利益が得られ、2,456万円まで資産が増加すると予想されます。

図2

1-3 平均リターン6%/年

平均リターンが6%/年の場合の結果を図3に示しました。30年間で1,858万円の利益が得られ、2,938万円まで資産が増加すると予想されます。平均リターンがたった1%上昇するだけで、大きく利益も異なってきます。

図3

2 平均リターンを6%/年に固定した場合

では、次に平均リターンを6%/年に固定し、積立額を変化させた場合を考えてみましょう。積立額を月5千円(0.5万円)、1万円、3万円としましょう。

先ほどと同様に図の横軸は運用年数、縦軸は資産額を示しています。青色の棒グラフが元本、オレンジ色の棒グラフが運用益(利益)を示しています。それぞれ1年ごとの複利で計算しています。

2-1 積立金額月5千円(0.5万円)

積立額が5千円の場合の結果を図4に示しました。元本は10年間で60万円、20年間で120万円、30年間で180万円となります。このとき、10年間では22万円の利益が得られ、資産額が82万円となると予想されます。20年間では108万円の利益が得られ、資産額が228万円まで増加すると予想されます。30年間では310万円の利益が得られ、資産額が490万円まで増加すると予想されます。

ひと月5千円の積立だけにも関わらず、30年後には180万円の元本が490万円まで成長する可能性があるということです。

図4

2-2 積立金額月1万円

積立額が1万円と増えた場合の結果を図5に示しました。30年間では619万円の利益が得られ、資産額が979万円まで増加すると予想されます。

図5

2-3 積立金額月3万円

さらに積立額が3万円と増えた場合の結果を図6に示しました。30年間では1,858万円の利益が得られ、資産額が2,938万円まで増加すると予想されます。

このように、積立額が数千円変化するだけでも、得られる利益は変化する可能性があります。

図6(※図3と同じ)

3 まとめ

積立投資の結果をイメージできましたでしょうか。ここで大切なことは、「積立投資を始めてみるという行動に移すこと」です。積立額は、ご自身ができる範囲でかまいません。500円でも1000円でも良いのです。実際に始めてみると、自分が購入したファンドについて実感できることがたくさんあります。「基準価額がこんな風に変動するんだ」、「1年でこれくらい利益が得られるんだ」、「こんな経済ニュースが出たときに、自分のファンドに影響するんだ」などです。

ぜひ、一緒に積立投資を始めてみましょう。