投資信託の価格とは(基準価額)|初心者にわかりやすく解説します

投資信託を購入しようと思うけど、投資信託の価格ってどうやって決まっているのか?株だと、1株=〇円ってわかりやすいけど。

長期投資初心者のあなたのために、長期投資オンラインスクール・ニーサスクールがわかりやすく解説します。

1 投資信託の価格とは

投資信託での価格は、基準価額(かがく)と呼ばれるものを使用しています。しっかりとした計算方法があるのですが、覚える必要は全くありません。

株式では、1株1,000円や1株5,000円など、銘柄やその時の価格で決まっています。この株式の1株にあたるのが、投資信託では1口(くち)という単位になります。投資信託でも、1口あたり1円や2円などと決まっています。投資信託の場合は、1口あたりの価格では数字が小さいので、1万口あたりの価格で表示されることがほとんどです。

この基準価額は、毎日変動します。表で価格の変動の例について説明します。

日付 基準価額(円/1万口)
4/1 10,000円
4/2 10,100円
4/3 9,900円

 

例えば、4/1に基準価額10,000円の投資信託を買ったとしましょう。翌日、4/2に基準価額が10,100円になりました。このとき、あなたはプラス100円になったことを意味します。また次の日、4/3に基準価額が9,900円になりました。このとき、あなたはマイナス100円になったことを意味します。

もし、1万円ではなく10万円分購入したら、4/2の時点では1000円プラス、4/3の時点ではマイナス1000円ということを意味します。

2 基準価額に高い、安いはあるの?

例えば、次のような投資信託がある場合、どちらが安いと思いますか?

  • Aファンド…基準価額8,000円/1万口
  • Bファンド…基準価額12,000円/1万口

一見すると、Aファンドの方が安いように感じるかもしれません。しかし、投資信託の中身(どんな株式をどれだけ持っているかなど)がわからないと一概に安いか高いかは判断できないのです。投資信託の多くは、それが始まるときに10,000円/1万口で設定されます。

これが運用されて、投資信託の価値が向上していけば、10,000円が12,000円に、12,000円が15,000円に大きくなっていきます。

現在の基準価額が20,000円を超えてくると感覚的に高いと感じるかもしれませんが、投資信託の価値が向上していけば25,000円、30,000円とどんどん基準価格が大きくなっていきます。現在でも30,000円を超える投資信託があります。

以上のように、基準価額が高いのか、安いのかを考える必要はありません。購入する際にはその投資信託に、「将来性があるのか」、「今後も価値が向上していくように運用をしているのか」などを見極めていく必要があります。

3 まとめ

投資信託の価格は、基準価額と呼ばれ1万口当たり○○円と表示されます。基準価額に高い、安いはありません。この2点のみ理解しておきましょう。